院長紹介
院長 吉田 浩幸
履歴
岐阜歯科大学(現・ 朝日大学歯学部)卒業
朝日大学歯学部非常勤講師
歯学博士
学会
日本歯科東洋医学会、理事・認定医・専門医
日本口腔インプラント学会会員
国際歯周内科学研究会会員
国際審美学会、認定医
あいさつ
この地で開業して34年になります。 開業時から東洋医学的療法を診療に取り入れております。 呼吸法による「無痛注射」、つぼ刺激による 「無痛抜歯」や「腫れの緩和」「口蓋咽頭反射の抑制」 などに大変有効です。症例は4万5千人を超え、和歌山県第1号の 「日本歯科東洋医学会・ 認定医」を取得。尚、10年前から本格的に 「予防歯科」を始め、 位相差顕微鏡を使った歯周内科治療をおこなっています。 この治療法は今まで治りにくかった歯周病や口臭がいとも簡単に治ってしまうのです。この方法と歯周病予防の最強のブラッシング 「つまようじ法」と痛みを伴わないお口のお掃除(PMTC) 歯石除去の併用により歯周病が90%以上の確率で改善しています。 ひとりでも多くこの治療法を知って頂きたいと願っています。また4年前から取り入れた「金銀療法」は歯科の諸症状に大変有効で、患者様に好評です。
この他にも「レーザー治療」「低周波治療」「口腔外バキューム」「往診車」などを和歌山でいち早く取り入れてまいりました。ムシ歯と歯周病の予防から全身の健康づくりを目指し、患者様がより快適な生活ができるようサポートします。滅菌は世界水準の高圧蒸気滅菌器「Risa」を導入、今や常識となっている患者様ごとの「滅菌パック」は院内感染を防ぎ患者様の安全を守ります。
診療方針
歯科医は10年前まで、歯科治療はむし歯を削って詰めて、かぶせて、悪くなったら抜くといった治療が当たり前で、それがベストだと疑わずに診療を行っていました。
しかし、これが間違っているということに歯科医自身が気づきはじめました。それは、詰め物や、かぶせ物をしても、平均8年から12年しかもたないということが近年わかってきたのです。つまり、つめたり、かぶせたりを繰り返していると、 2次的なむし歯が必ずでき、歯の寿命が短くなることが統計で明らかになりました。
それでは歯を長くもたすにはどうしたら良いのでしょうか。それは、自分の歯をできるだけ削らないのが一番だということです。そのためには、定期的に検診を行い、むし歯や、歯周病にならないように、お口の清掃や、予防のためにフッ素塗布を1年に数回おこなう事が重要です。これを定期的におこなうことによって、神経を取ったり、かぶせたり、歯を抜くという治療が格段に少なくなることは今や常識になっています。
当院では丈夫な歯はなるべく削らずに残す事をモットーに診療を進めてまいります。
自分の歯の状態を知ろう
敵を知り己を知れば百戦危うからず。治療を始める前に自分のお口の中の状態を知ることが大事です。皆さんは歯の治療を受けた時、「治療はいつ終わるのだろう?」「今、どんな治療をしているのだろう?」とか、最初少し説明を受けるのですが、自分は何本悪い歯があるのかもわからないといった方が多かったのではないのでしょうか。当院では誰が見てもわかるイラスト付の検診表を1ヶ月以上治療期間が、かかる患者様には全てさしあげています。この表を見ることにより、いつでも、むし歯や歯周病の状態、治療にかかる「期間」や「自分の歯の弱点」を知ることができます。
イラスト付検診表
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