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④1080分落語会

 昭和46年、私が中学3年生の時、空前絶後の落語会が開催されました。朝日放送が企画した「1080分落語会」です。午前7時から翌日の午前1時まで18時間ぶっ続けで、上方落語協会の噺家が入れ代わり立ち代わり57席の落語を語るという途方も無いものでした。当日、ラジオで生放送をやっていたらしいのですが、私は聞きそびれてしまい、後日、記念の3枚組LPレコードを購入しました。この中には最初の口上と最後の手締めの他、12席の落語が収録されています。その演者とネタは別表の通りです。読者の皆さんには馴染みのない名前が一人あると思います。橘ノ円都です。当時の最長老で持ちネタの多さも随一で、上方落語界の影の功労者です。その他の11人は人気者が顔を揃えており、現・上方落語協会会長、桂三枝の名も見られます。先日、20年ぶりにこのLPレコードを聞きました。上方落語ブームの真っ只中、満員の会場の観客のほとばしる熱気と演者のやる気が伝わってきて、ついつい噺に引き込まれてしまい、気が付いてみるとあっという間に12席聞いてしまっていました。この「1080分落語会」をきっかけに上方落語協会はさらに発展の一途を辿るのです。

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2009年10月08日 23:46に投稿されたエントリーのページです。

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