« ⑩落語での挑戦 | メイン | 「歯周病は薬で治る!!」の本、出版 »

⑨落語での挑戦

 2回目の素人名人会に落語で出演することになった私は昔、録ったカセットテープやビデオを引っ張り出して、自分なりに研究、練習をして「鉄砲勇介」というネタで、本番に臨みました。結果は「審査員賞」。桂文枝師匠の評価は「きっちり、覚えてはるんですけどね。話に山川を付け過ぎて、云々」 という事で、要は「話に抑揚を付け過ぎなので、もう少し普通に話せ」ということでした。自分としては上出来で、ある程度満足でしたので、もう「素人名人会」は終わりのはずでした。それが、後で「審査員賞は、敢闘賞より上で、もう少しで名人賞の人に出すものなんですよ」とスタッフの方に教えられ、自分の中で「腹話術の方が落語より評価が高い。落語をもう少し練習すれば名人賞をとれるかも?」と次の出演のことを考え始めたのです。再び予選に挑戦できる出し物はないだろうか?どうしたら名人賞を取れるのだろう?最終的に選んだのは短い中にもギャグが沢山ある「色事根問」という噺でしかも文枝師匠の得意ネタ。「これを、完璧に覚えよう。そうすれば名人賞を取れるだろう」と何回となく文枝師匠のビデオを見て、しぐさや口調を繰り返し稽古し、マスターしたつもりでした。そして、予選も通過し、本戦の結果はまたもや「審査員賞」。とちってもいないし、自分では完璧なはずなのに何故?講評は「のりが悪い」とのことでした。素人の悲しさですね。言っていることが不可解でした。この2回の「審査員賞」で「名人賞」を取りたいという気持ちが益々高まっていったのです。

 

About

2010年04月04日 18:44に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「⑩落語での挑戦」です。

次の投稿は「「歯周病は薬で治る!!」の本、出版」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。